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11歳の愛猫キキとの別れ|病院で突然亡くなった愛猫への後悔

実際のキキの写真 体験談

愛猫のジジを亡くしてから、半年も経たないうちに、私はもう一匹の愛猫を見送ることになりました。

ジジの兄妹だった、黒猫の女の子「キキ」です。

キキが亡くなったのは、2018年5月22日。

11歳でした。

前日の夜、入院していた動物病院へ電話をしたときには、

「状態は安定しています。明日迎えに来てください」

という話でしたが、翌朝、病院からかかってきた電話で知らされたのは、キキが亡くなったということ。

私は、キキの最期に立ち会うことができませんでした。

そして今でも、

「いったい、何があったんだろう」

と思うことがあります。

この記事では、キキとの暮らし、病気、突然の別れ、そして私にとって2回目となったペット葬儀について、当時の記憶をもとにお伝えします。

※これは、あくまで私とキキの体験談です。病気の状態や治療方法、亡くなるまでの経過はペットによって異なります。

また、キキの直接の死因について、私は確認できていません。

分からないことを推測するのではなく、私自身が実際に経験したことを一つの記録として残したいと思います。

この記事でお伝えする体験

・11歳の愛猫キキが入院先の動物病院で突然亡くなった経験
・愛猫の最期に立ち会えなかったことへの思い
・ジジに続いて2回目のペット葬儀を経験したこと
・個別火葬から四十九日、永年供養までの経験

ジジと一緒に我が家へやってきたキキ

横たわるジジ(左)とその横で座るキキ(右)
兄妹のジジとキキ。同じ頃に我が家へやってきた2匹ですが、性格はかなり違い、よく喧嘩もしていました。

キキは黒猫の女の子です。

兄妹のジジと一緒に、生後3か月くらいの頃、知人から譲り受けました。

同じ黒猫の兄妹だったので、ジジとキキという名前を付けました。

名前の由来は「魔女の宅急便」です。

男の子がジジ。

女の子がキキ。

こうして2匹は、一緒に我が家で暮らし始めました。

ただ、兄妹といっても、いつも仲良く一緒にいるという関係ではなく、よく喧嘩していました。

※この記事に掲載している写真は当時撮影したもののため、一部画質が粗いものがあります。

猫らしい猫

キキ(左上)・ミルク(右上)・ジジ(下)3匹が寝ている写真
キキ(左上)・ミルク(右上・エリザベスカラー装着)・ジジ(下)3匹が寝ている写真

キキは、ジジとはかなり性格が違いました。

ジジはとても甘えん坊で、私の後をいつもついてくるような猫でした。

一方のキキは、少し気難しいところがありました。

自分が甘えたいときには近づいてくるけれど、いつでもべったりというタイプではありません。

私の中では、

「本当に猫らしい猫」

という印象です。

それでも、私には懐いてくれていたと思います。

キキは自由に自分のペースで過ごすことが多かったので、ジジと比べると、強く印象に残っているエピソードはそれほど多くありません。

でも、それも含めてキキらしかったのだと思います。

ジジと同じくミルクとは仲良し

キキを毛づくろいするミルク
キキを毛づくろいするミルク

ジジとはよく喧嘩をしていたキキですが、先住猫のミルクとは仲良く過ごしていました。

ジジもミルクのことを母親のように慕っていましたが、キキもミルクとは比較的穏やかに過ごしていました。

同じ家で暮らしていても、猫同士の関係はそれぞれ違います。

ジジとキキ。

キキとミルク。

それぞれに、それぞれの距離感がありました。

甲状腺機能亢進症を患っていました

聴診器と血液採取と結果用紙

キキは、甲状腺機能亢進症を患っていました。

当時のキキは、とにかくよく鳴いていました。

食べ物についても好みがあり、なかなか思うように食べてくれないこともありました。

ただ、この記事では病気について医学的な解説をするつもりはありません。

ここでお伝えしているのは、あくまで当時一緒に暮らしていた私が見ていたキキの様子です。

甲状腺機能亢進症と、その後のキキの死との直接的な関係についても、私には分かりません。

こたつ事件

立てかけているコタツ

キキとの暮らしで、今でもよく覚えている出来事があります。

ある日の事、突然、

「に゛ゃ゛ー!!!」

というような、とてつもなく大きな叫び声が何度も聞こえました。

何事かと思って急いで見に行くと、立てかけていたこたつの電気を覆う網目部分にキキの爪が引っかかって、動けなくなっていたので、慌てて助けたことを覚えています。

キキは普段から自由気ままに過ごしていたので、ジジほど「いつも一緒に何かをしていた」という思い出は多くありません。

でも、こうした何気ない出来事は、何年経っても不思議と覚えています。

亡くなる前日、キキを動物病院へ預けました

動物病院の建物イメージ写真

キキが亡くなる前、便をうまくコントロールできないような状態になり、ただ事ではないと思い、動物病院へ連れて行きました。

そのまま、キキは一日入院することになった為、

「早くよくなるんだよ」

とキキの頭を撫でて、キキを病院へ預け自宅へ戻りました。

その日の夕方、病院から

「状態が安定してきたので、明日迎えに来て下さい」

と連絡があった為、私は、翌日キキを迎えに行くつもりでいました。

まさか、その日がキキとの最後になるとは思っていませんでした。

翌朝、病院から電話がかかってきました

翌朝。

動物病院から電話がかかってきました。

キキが亡くなったという連絡でした。

前日の夜には、

「状態は安定している」

と聞いていたので、翌日には迎えに行けると思っていました。

それなのに、キキは亡くなっていました。

私はキキの最期に立ち会っていません。

そのため、亡くなる直前にどのような状態だったのか、私は実際には見ていません。

今でも、

「本当に何があったんだ」

と思うことがあります。

キキの直接の死因は分かりません

彩雲とコスモス

キキは甲状腺機能亢進症を患っていました。

しかし、それが直接の死因だったのかどうかは、私には分かりません。

入院することになった症状と、亡くなったことにどのような関係があったのかも分かりません。

だから、この体験談では、

「この病気が原因だった」

「病院で何かがあった」

といった推測はしません。

私に分かっているのは、

前日にキキを病院へ預けたこと。
夜には状態が安定していると聞いたこと。
翌朝、亡くなったという連絡を受けたこと。

そして、私はキキの最期に立ち会うことができなかったこと。

それだけです。

分からないからこそ、今でも心の中に残っているものがあります。

「もっと面倒をみてあげればよかった」

キキとの別れについて考えると、私には後悔があります。

ジジはとても甘えん坊だったので、自然と一緒にいる時間が多い猫でした。

一方、キキは自由気ままな性格でした。

いつも自分の好きな場所で、自分のペースで過ごしていました。

だから当時は、それが普通だと思っていました。

でも、キキがいなくなってから考えることがあります。

もっと気にかけてあげればよかった。
もっと遊んであげればよかった。
もっと一緒にいる時間を作ればよかった。

今ならキキに、

「もっと面倒みてあげたら良かったね、ごめんね」

と伝えたいです。

もちろん、当時の自分なりにキキを大切にしていたつもりです。

それでも、亡くなったあとには、

「あのとき、もっとこうしていれば」

という思いが残りました。

ジジに続いて、2回目のペット葬儀

お供えの花束

キキが亡くなったのは、2018年5月22日。

兄妹のジジが亡くなった2017年11月29日から、半年ほどしか経っていませんでした。

ジジとの別れは、私にとって初めてペット葬儀を経験した出来事でもありました。

ジジを自宅で看取ったときのことや、初めて個別火葬を経験したときのことは、下記の体験談で詳しくお伝えしています。

私は再び、愛猫の葬儀をすることになりました。

お願いしたのは、ジジのときと同じペット葬儀社です。

ジジのときは、私にとって初めてのペット葬儀でした。

何も分からないままインターネットで葬儀社を探し、自分で葬儀場まで行きました。

そのとき、あとになって知ったことがあります。

近くのコンビニまで迎えに来てもらえるということです。

そのため、キキの葬儀では送迎をお願いしました。

ジジのときに一度経験していたからこそ、キキのときには知っていることがありました。

私の場合はジジのときと同じ葬儀社へお願いしましたが、初めてペット葬儀を利用する場合は、火葬方法や返骨の有無、送迎、料金、問い合わせ時の対応などを確認しておくことも大切だと感じています。

ペット火葬業者を選ぶ際に確認しておきたいポイントは、「ペット火葬業者の選び方」で詳しくまとめています。

キキも個別火葬で見送りました

数珠と線香

葬儀の流れは、ジジのときと同じようなものでした。

キキのそばに花などを置き、お別れをした後、お経をあげてもらい個別で火葬してもらいました。

火葬が終わったあとは、お骨を一つひとつ拾い、骨壺へ納めました。

ジジのときに一度経験しているので、葬儀そのものについては初めてではありません。

それでも、

「またここに来ることになったんだ」

という気持ちはありました。

しかも、前回見送ったジジはキキの兄妹です。

半年ほどの間に、兄妹だった2匹を続けて見送ることになるとは思っていませんでした。

私がキキを見送ったのは個別火葬でしたが、ペット火葬には合同火葬・個別一任火葬・立会個別火葬・訪問火葬など、いくつかの方法があります。

それぞれのお別れの流れや返骨の有無などについては、「ペット火葬の4つの種類と違いを徹底比較」で詳しく紹介しています。

四十九日まで、キキのお骨は自宅で供養しました

キキの骨壺を心配そうに見るカルア
簡易的なキキの仏壇の様子見を見に来る、カルア

キキのお骨も、ジジのときと同じように自宅へ連れて帰り、四十九日までは、骨壺を自宅に置いて一緒に過ごしました。

その後、ジジと同じ葬儀社へ永年供養をお願いし、キキのお骨も、最終的には土へ還してもらいました。

ジジを見送ったときに一度経験していたので、

火葬後のお骨をどうするのか。
四十九日までどう過ごすのか。
その後どのように供養するのか。

キキのときには、ある程度分かっていました。

一度経験したことで、分かるようになったことは確かにありました。

ペットの火葬後には、自宅での手元供養を続けるほか、納骨や埋葬など、さまざまな供養の方法があります。

火葬後の遺骨をどうするか迷っている方に向けて、火葬から供養まで知っておきたいことを「ペット供養の完全ガイド」にまとめています。

それでも、同じ別れは一つもありませんでした

空に掛かる大きな虹の橋

ジジとキキは兄妹でした。

同じ頃に我が家へやってきて、同じ家で約10年以上を過ごし、2匹とも亡くなったあとには同じ葬儀社で見送りました。

それでも、2匹との別れはまったく違うものでした。

ジジの最期には私はそばにいて、苦しそうなジジを撫でながら、

「もう頑張らなくてもいいよ」

「ジジありがとう」

と声をかけ、最期を見届けました。

キキの最期には、私はいませんでした。

翌日迎えに行けると思っていたのに、朝になって突然、亡くなったと知らされましたからです。

ジジには、
「もっと早く何かできたのではないか」
という後悔があります。

キキには、
「もっと一緒に過ごしてあげればよかった」
という後悔があります。

同じペット葬儀を経験しても、

亡くなり方も、

残る気持ちも、

後悔することも、

同じではありませんでした。

キキを見送ってから約11か月後、今度は16年以上一緒に暮らしたカルアとの別れが訪れました。

カルアとの別れでは、約5か月の闘病を経て、火葬まで5日間自宅で安置することになり、ジジやキキのときとはまた違うことで悩みました。

そのときの経験は、下記記事で詳しくお伝えしています。

キキとの別れから、今思うこと

仰向けで寝ているキキ

ペットとの別れを経験すると、

「あのとき、もっとこうしていれば」

と考えてしまうことがあります。

私もそうでした。

でも、過去に戻ることはできません。

キキの最期に立ち会うことも、もうできません。

だから今は、キキとの暮らしの中にあった小さな出来事を思い出すようにしています。

ジジと喧嘩していたこと。
ミルクとは仲良くしていたこと。
こたつに爪を引っかけて、大きな声で助けを求めたこと。
いつも自分のペースで過ごしていたこと。

そうした何気ない日々も、今ではすべてキキとの大切な思い出です。

キキ。

もっと面倒みてあげたら良かったね。

ごめんね。

そして、

約11年間、一緒にいてくれてありがとう。

この体験談について

この記事は、私自身が愛猫キキを見送った際の経験をもとに書いています。

キキは甲状腺機能亢進症を患っていましたが、直接の死因については分かっていません。

そのため、この記事では病気と死因との因果関係について断定していません。

病気の症状や治療方法、入院の必要性などはペットによって異なります。医療上の判断については、必ず獣医師へご相談ください。

また、ペット葬儀・火葬の内容、料金、送迎、供養方法などは葬儀社によって異なります。

この記事は、特定の治療方法や葬儀方法を推奨するものではなく、一人の飼い主が実際に経験した記録として掲載しています。

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